2012年07月24日 (火) | Edit |
1月12日に入院した義父が、7月14日に退院いたしました。
ほんとうは、もっと早く退院できたのですが、
自分の上海出張が延び延びになったおかげで、
退院も延び延びになってしまいました。

入院してからは、いろいろと担当医と相談しながら、
今後のことに頭を悩ませていたのですが、
2月のある日(日にちを忘れました)、近くの病院に一旦転院し、
胃ろうの手術を受けました。

胃ろうについては、世間でも今賛否さまざまな意見がありますが、
本人がどうしてもまだ「生きていたい」というので、
この方法をとることにしました。
脳梗塞で倒れてから7年間ずっと寝たきりで、喋ることもほとんどできず、
それでさえ、何が楽しみなんだろう・・と思っていたのですが、
数少ない楽しみの食事までできなくなるようでは、
本人にとってもつらいことだろうと察し、一度は胃ろうを断ったのですが、
脳の半分以上がなくなっている状態でも、頭だけはしっかりしている義父を
見ていると、このまま点滴で死を待たせておくのも可哀想になり、
胃ろうの手術を決断しました。

術後、元の病院に戻り、落ち着くまで点滴をし、しばらくは順調だったのですが、
胃ろうからの水分補給を始めると、時折発熱があり一進一退といった感じで、
経過を見守っていたのですが、やっと5月下旬くらいから落ち着いてきて、
お湯と、栄養を入れられるようになりました。

退院してからのこともあり、家内も週に1,2度仕事が終わってから、
病院に行き胃ろうでの給仕を練習し、6月中旬にはもう一人でできるようになり、
いつでも退院できる状態でしたが、先に書いた通りのことで、
退院が延び延びになり、7月14日に退院することができました。

自宅で面倒を看ることは、だいぶ不安もありましたし、
胃ろうでの介護は、とにかく時間に拘束されてしまいます。
(詳しくは書きませんが・・)
救いは、今のところ義父が入院前のように煩くないことです。
その時のように一日中唸られていたら、すでに参っていると思います。
先週1日だけ高熱を出しましたが、病院からの指導を受けて、
次の日には、落ち着きました(熱中症だったかもしれません)。

家内だけに負担をかけたくないので、今週から自分も義父への給仕の
練習を始めました。今夜は初めて一人で行う事ができました。
義父はまだ不安そうな顔をしていますが、それはこちらも同じなので。

30日(月)は、家内が日中出かける用事ができたので、
その日は、完全に自分ひとりで面倒を看なくてはなりません。
そのためにも、あと2,3回は一人でできるように練習です。
あと、痰の吸引も覚えなくてはなりません。

時間の拘束さえ慣れれば、大人しくなった義父には手を焼かないのですが、
今は義母の方が手が掛かるというか、食事の時は付きっ切りでないと危ないです。
体力が衰えてきたのと若干の認知症でしょうか反応がよくありません。
食事をしている最中に、しばらく止まってしまったり、
半分以上、こぼしてしまったり。何か訊いても反応がなかったり、
とにかく、こちらの方が疲れます。
ま、30日は義母をデイサービスに行かせるので大丈夫なのですが。

この先、何年面倒を看ることになるのかわかりませんが、
自分達が先に倒れないようにしなくてはと、夫婦で分担しながら介護するしかありません。
どちらかが倒れては、もうどうしようもありませんですからね。

もっと大変な思いをされながら、介護されてる方も沢山いらっしゃいます。
そういう方々の負担が、少しでも緩和されるような世の中になってもらいたいものです。

いつか必ず、自分も歳をとってしまうのですから。



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ジャンル:福祉・ボランティア
コメント
この記事へのコメント
りゅきさん、こんばんは
私もこれから痰の吸引とおむつ交換、経管栄養剤の点滴などを始める処です。
ついにこの日が来ましたか……。
私も長く介護していますが、胃瘻については良し悪しの両面がありますよね。

介護をする家族の負担は半端ではありません。
今はもう姑のお世話を始めなければならず、時間が無いので、またお話出来たらと思います。
どうかご無理はなさらないで下さいね。
2012/07/24(Tue) 23:28 | URL  | minako #iarYaaiU[ 編集]
minakoさんへ
こんばんは

minakoさんのご苦労は、ブログを拝見して理解しています。
きっともっと大変なんだろうということも分かっているつもりです。
家族と本人にとっても胃ろうは、あまりお勧めできることではないなぁと思います。
こちらは2人の介護ですが、まだ自分達の体調は今のところ大丈夫です。
minakoさんにご負担がかからないように、ご夫婦でお話してください。
また、いろいろご相談することもあると思いますので、
そのときは、どうぞよろしくお願い致します。
minakoさんも、ご無理をなさいませんように!
2012/07/24(Tue) 23:40 | URL  | りゅき #-[ 編集]
度々すみません
りゅきさん、再びこんばんは。
その後体調はいかがですか?
先程の書き込みは時間が無くなってしまって中途半端ですみませんでした。

遅い時間ですから、お返事は結構ですよ(^-^)
今、姑のお世話が終わりました。
一番辛いのは痰の吸引です……。
毎日毎日何回も……。
心底疲れます。
本当にこの医学の進歩は平均寿命を押し上げてはいるものの、日本の寝たきり老人率の高さも半端ではありませんからね……。

在宅介護を推進する政策を取ると言う事は私達若い世代が自分の夢と時間を捨て、介護に当たらなければならないと言う事を政治家や役人にはもっと考えて欲しいのです。
私はWebデザイナーになりたかったのに、その夢を捨てました。
そして、長い介護生活の代償に鬱病とパニック障害を発症しました。

私は自分にもしもの事があったら延命措置をしないでくれ、と主人には言ってあるのですが、『嫌だ』と拒否されました。
『生きていてくれなければ困る。その為には自分が介護をする』と……。
でも、私は嫌なんです。
近い内に一筆書いて、財布か健康保険証に折り畳んで入れて置こうと思います。
夫にはその事は言いません。
医師や警察の目に先に入るようにしておきたいと思っています。
家族に迷惑を掛けてまで生き長らえたくないと思うからです。

ごめんなさい、決してお義父様の事を悪く申し上げているつもりはないのですが……。

胃瘻を日本国内に広めたご本人が、今はその事を非常に後悔していると、テレビで見た事があります。
命の尊厳って何なのでしょう?
ウチの姑も胃瘻がなければ、食事が出来なくなったとうの昔に衰弱して亡くなっている筈です……。

生きていて欲しいと言う家族(我が家の場合は夫)の気持ちも解ります。
私だって、これが自分の親ならどうかな?と思う事もあります。
でも、実母と電話で話しているとやはり『そこまでいて生き長らえたくない』と言っているので、そう言う本人の意志は尊重して上げるべきなのかな?と言う気もします。

我が家の姑は意思表示も出来ないまま、勝手に息子(主人)と娘(義姉)に胃瘻造設手術をする方向で話を進められてしまいました。
(因みに私は手術後に知りました!)

りゅきさんのお義父様は『生きたい』と言う意思表示をされたので、胃瘻造設の流れは已む無しとは思いますが、本来なら生き長らえる事のない生命を悪戯に延ばす今の医療を複雑な思いで見つめています。

りゅきさんと奥様がお身体を壊されては本末転倒です。
どうかそれだけは避けられますように……。
私でお役に立てる事があればいつでもお申し付け下さいませ。

それでは、お休みなさい。
今日はこれでも(1:15)早い方です。
これから歯磨きして寝ます。
2012/07/25(Wed) 01:15 | URL  | minako #iarYaaiU[ 編集]
介護は精神的にも肉体的にも大変ですよね。。。

そんなときに、ライブ!!というのもわかるのですが、
私は同じアルフィーファンの姉が、母の手術の次の日にライブに行ったこと、
その後も、毎週末遠征に行ったことは今でも許せません。。。

「いつでも戻っておいで。ステージで待ってるよ」とメンバーは言ってくれていると思うので、
辛抱の時もあると思うのです。

アルフィーのメンバーが悪いわけではないのに、
そんな姉が好きなアルフィーを、
恨んでしまったこともありました。


話はそれましたが・・・

息抜きも大切。

りゅきさんと奥様に至っては心配はいらないと思いますが、
思いやりも、気遣いも大事ですよね。

後悔のないように、できることをして差し上げてくださいね~。


偉そうに聞こえたら、申し訳ありません。

いつもりゅきさんのお優しい笑顔に癒される私ですので、
きっとご家族も、癒されていると思います!!(^_-)-☆
2012/07/25(Wed) 15:44 | URL  | とっと #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/07/25(Wed) 23:23 |   |  #[ 編集]
minakoさんへ
こんばんは

体調は精神的にも水曜日は最悪でした。
今日は少し持ち直した感じです。

痰の吸引は神経遣いますね。
うちはまだそれほどではないので。
お姑様、肺炎にならないように気をつけなくてはですね。

うちも夫婦では、延命治療はとらないように、
今のうちから話しています。
実際、そういう状態にならないとわからないのかもしれませんが。。
旦那様は、責任感があるんでしょうね。minakoさんを今しっかり見守ってほしいです。

病院で治療することで、本人に一番負担がかかること。と、本が出版されています。
「大往生したければ、病院へいくな」だったかな・・そんな題名です。

看ているほうは、やせ細っていく親を見たくはないし。複雑ですよね。

とにかく、今は熱中症に気をつけて、minakoさんご本人もご自愛くださいね!
2012/07/26(Thu) 22:36 | URL  | りゅき #-[ 編集]
とっとさんへ
こんばんは

いつまで介護を続けなくてはならないのかと思うと、
気が遠くなる思いもあります。
自分達が倒れないようにと、いつも心に言い聞かせていますが・・

その時その時の状況にもよりますが、精神的にも辛かったでしょうね。
ご家族に対する思い、お気持ちお察し致します。
自分が同じような立場だったら、ライブには行かないですね~

うちは、夫婦二人でもう参加できるとこはしばらくないと思うので、
交代というか、どちらかが息抜きをできる機会があれば、
それは拒まないようにしています。
今回も土曜日は自分。月曜日は家内が気分転換です。

義父母を引き取った時点で、家では笑顔をつくることがなかなかできず、
自分としても反省ばかり日々でした。
今は寝たきりの義父母に対しても、家内に対しても穏やかでいるように、
心がけています。仕事はつらいですけどね(汗)

自分も、とっとさんの笑顔に癒されていますよ!
いつもいつも、優しいお言葉をいただき、本当にありがとうございます♪
2012/07/26(Thu) 22:57 | URL  | りゅき #-[ 編集]
鍵コメ様へ
こんばんは!

コメントありがとうございます。
ベストは無事に届きました♪
まだ聴いていないのですけど(^^;

人生いろいろありますよね。
その時その時に意味があるんだと思います。
たまには考える時間も必要なんでしょうね。

想像とかけ離れてるかもしれませんが、
イメージを壊さないように・・気をつけま~す(^^;

2012/07/26(Thu) 23:03 | URL  | りゅき #-[ 編集]
こんばんわ!
いかがお過ごしでしょうか?

いよいよ、明日埼玉初上陸です(*^_^*)
明日は日頃のいろいろを忘れて楽しみましょ~♪

ではでは、今度ゆっくりコメント書きますので
今日はこれで失礼しますm(__)m
2012/07/27(Fri) 21:48 | URL  | misa #iMOXlmTQ[ 編集]
misaさんへ
こんばんは!

今日は暑かった・・ヘロヘロでした。

misaさん、初の夏イベ&埼玉初上陸ですね♪
台風が来なくて良かったです。
飛行機が飛ばなかった来られませんもんね!
滞在期間が少なく、慌しいと思いますが、
日ごろのいろいろなことを忘れて、大いに盛り上がりましょうね♪
準備でお忙しい中、ご訪問&コメントありがとうございます♪
2012/07/27(Fri) 23:30 | URL  | りゅき #-[ 編集]
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