2009年09月15日 (火) | Edit |
今日、義母と家内と3人で担当医からの説明を受けてきました。

朝だけは、どうしてもはずせない仕事があったので、
それだけを済ませて、自宅へ逆戻り。
自宅と職場の間に病院があるので、ちょっと憂鬱な気分でした。

先日、義母と家内は説明を受けているので、だいたい良くない説明だとは、
想像できていたので、何を言われても冷静に話を聞くことができました。

こういうことは、あまり書きたくないのですが(・・・空気が重くなってしまうので)、
今までの流れで、やっぱり書かないと、もっと余計なご心配をお掛けしてしまうので、
書くことにしました。

脳梗塞で倒れて6年半経った義父は、少しずつ脳も衰退していたようです。
(今までが奇跡だったのですが・・)
その神経の嚥下をつかさどる脳細胞がついに衰退し、物を飲み込めなくなった・・という経緯です。
でも、声を出すこと(喋れませんが)や、こちらが言っていることを理解し、返事をすることはまだできています。

口から栄養を摂れなくなったことで、医者からみると体力も弱くなっているようですが、
ずっと介護していた我々から見れば、それほど衰弱しているようには思えません。
食事を食べられなくなっただけなのです。

まず、医師から前置きの説明として、
入院当初は発症した肺炎が、奇跡的に抗生剤が当たったことでほぼ治まったそうです。

前回の説明の際に提案のあった、すでに胃瘻はお断りしたので、
今回の医師からの提案は、義父が食事を摂りたがっているため、
言葉は悪いですが、ダメもとで少量ずつ口から食事を摂らせてみてはどうか・・ということ。
(前回は、口から食事をさせたら、窒息死してしまう可能性が大きいので、絶対に無理と言われた)

ここで、家内が医師に訊ねたこと・・義父の余命。
医師も考えていましたが、言葉を選びながら、良くて2ヶ月・・とはっきりおっしゃいました。
(我々3人は、もうだいたいの覚悟ができていたので、辛いですけど「そっかぁ・・」という反応。)

その2ヶ月で、医師と家族で何をしてあげられるかを、その担当医も考えていたんでしょう。
「良くて2ヶ月・・どうしても衰弱していくのは仕方のないこと。それならば、義父の意志の強い、食事を摂らせてあげたほうが、義父にとっても幸せなのではないか。」という相談が主題だったようです。

このまま、ずっと点滴だけで逝かせてしまうか、少しでも食事を摂らせてあげるか(場合によっては、早く逝ってしまう可能性も大)
これも、かなり厳しい選択をせまられましたが、どちらにしても、義父の寿命の問題なのかもしれない・・しばらく考えて、
義母から「食事を摂りたがっているのなら、そうしてあげたい。それで何かあってもそれはそれでしょうがない」というのが返答でした。
医師も言葉がなかなかでなかったですが、「これはゆっくり家に持ち帰って、よく相談されてから、またお返事をください」とおっしゃってくれました。
また医師から「できるだけ、食事を摂らせる場合には、家族同伴でお願いします」とのこと。
これは、看護士さんだけで食事を摂らせてる時、喉につまらせてしまったりした場合、看護士さんへの負担を考慮してのことです。(それは当然です。万が一それが原因で死亡したとなれば、その看護士さんに負担が全部いってしまうわけですから・・)
それについては、我々も面倒を看てくれている看護士さんに負担をかけたくないですから了承しました。

医師からの説明が終わり、3人で病院の屋上に行き話し合いました。
家内と義母は涙が溢れて止まりませんでしたが、「やっぱり本人の望むとおりにしてあげよう」というのが結論です。義母と家内は「自分がその立場だったら、食べたいものを食べて逝きたいなぁ」と何度も言っていました。
僕は、点滴だけでもう少し様子をみてみたいつもりでしたが、実の家族の意志が優先してあげたいですし・・・もし、万万が一、食事を少しずつ摂らせてる時に、飲み込む神経が奇跡的に繋がれば・・という密かな望みに賭けてみようと思いました。



追伸
前回書いたように、担当医はかなり冷静な喋り口で、冷たさを感じましたが、
自分が立ち会ったからなのか、かなり詳しく一つ一つ説明してくれました。
(ずっと医師の目を見つめて(睨んで?)いたから、ちょっと萎縮した様子も見受けられました)
あとで、義母と家内に訊いたら、全然この前と対応が違っていたそうです。
前回も、ちゃんと自分が立ち会っていれば、今後の治療についても違ったいたかもしれない・・
と思うと申し訳ない気持ちになりました。

あと2ヶ月。義父に何をしてあげられるかといえば、何もしてあげられないような気がしますが、
なんとかもう一度元気になってもらえるように祈るだけ祈っていこうと思います。


- 内容が重く、また文章がめちゃくちゃで、申し訳ありません -
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コメント
この記事へのコメント
りゅきさん、こんばんは…
何と申し上げたら良いのか、言葉が見つかりません……。
ご家族のお気持ちを考えますと、何も気の利いた言葉など出て来ませんし、そんな言葉は世の中に存在しないのかもしれません。

ウチの姑にもいつかそう言う日が来るのかと思う事もありますが、これまで不死鳥のように甦り続けました。
それでも、その日は将来訪れる事でしょう……。

そう言う日を迎えたご家族に、お掛けする言葉なんて、どこを掘り下げても私には見つけられません。

でも、まだ少しでも時間があります。
その間に少しでもお義父上にとって、良い日々を送らせて上げて下さい。
そんな事を言わなくても、ご家族が一番それをお考えになっているに違いないのですが……。

とにかく、ご家族の皆様が体調を崩されませんように、とお祈り申し上げます。
そして、お義父上が安らかな毎日を送られますように……。
2009/09/15(Tue) 22:22 | URL  | minako #iarYaaiU[ 編集]
minakoさんへ
こんばんは☆

minakoさんにまでお気を遣わせてしまってすみません。
たぶん、この記事を読まれた方みなさんに辛い思いをさせてしまっている気がしてます。
でも、義父がなんとか乗り越えてくれればと思っています。

minakoさんのお姑さんが、これから徐々に回復されることを祈っています。
重い気持ちにさせてしまったのに、コメントをいただいて・・ありがとうございます。
お互い頑張りましょう!!

2009/09/15(Tue) 22:47 | URL  | りゅき #-[ 編集]
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